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2005/06/26 (Sun) 00:39

体毛という体毛をごっそり抜き取ってしまいたい。

「毛」なるものが本来人間の身体を保護する目的で生えとることぐらい
私もそうそう馬鹿ではないので重々承知しているがしかし、鬱陶しい。
せめて「冬季限定」とか「夏季厳禁」という塩梅にはしてもらえぬだろうか。
せっかくの逢い引きなのに強い照り返しで彼氏の鼻の下にうっすらと滲んだ汗が
三陸の岩肌を思わせる不器用さを醸し出していることを多感な彼女は見逃さんし、
赴任初日にうっかりノースリーブで登校してしまった女先生に対して、
「わからないことは手を挙げてね」の「て」の部分で腋から覗かせる大人の片鱗を
発情期前夜の小学生たちが何食わぬ顔で見過ごすはずがないのだが
うにうにいったところで暑いのに変わりはないからやむなく茶でも飲んでいたら
どこからともなく、いつ嗅いでもやんごとない酒の薫りが漂ってきた。
大木凡人みたいな女子大生だった。
凡ちゃんは友人たちと近くのベンチに腰掛けると「ばあっ」と呻いた。
側にいたらクラクラしそうだ。だんだんウルトラマンのガラモンに見えてきた。
と、友人の一人が「フツカヨイ?」と聞いたので
待ってましたとばかりに彼女は「うん先輩に拉致られちゃってえ」と相好を崩した。
なんでも凡ちゃんはまだ大学一年らしい。
4月献血カーの中でテニサーの副幹事長と出逢いワンサイドの恋に落ちたそうで、
副幹の彼としてはまったくもって不本意な社交辞令的勧誘をしたつもりが
ちょっぴり恋に奥手な男子からの猛烈なラブアタックと受け取られたようだ。
昨夜も新入生会費ゼロの飲み会にちゃっかり参加して生中13杯を平らげ、
「もう飲めなあい」と副幹の肩を借りて自宅まで押しかけたのはよかったが、
彼がすぐダウンしてしまったのでやむなくiPodを失敬してきたという。
やむなく?
端で聞く身分ながら、果たして何という鬼畜生だと私は憤怒と恐怖に震えた。
「で思ったんだけどさ今って財布なくすよりiPodなくす方がハズくない?」
「つーかさっき授業受けたんだけどフツカヨイで授業って学生っぽいよね」
「内容?やっべ全然覚えてねえだって寝てたし。すげえいびきかいちった」
生きる勇気が漲ってきた。
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