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2005/08/15 (Mon) 03:27

なんか知らんまに三キロばかし体重が落ちてた。恐ろしく実感がない。
まず先週の日曜、ひと月ぶりに会った女友達から「おべっかくん痩せた?」と言われて、
土曜に美容院の担当から「おべっかさん痩せた!」と言われたので量ってみると事実だった
と書く予定だったのが実際には量ってないから「三キロばかし」はあくまで期待値だ。
前者がくん付けの疑問符で後者がさん付けの感嘆符なのはああやっぱりねという印象で、
僕の屁が父親譲りの爆音と母親譲りの悪臭を備えた化学兵器であることを知ってる前者と、
サロン前夜からニラニンニクスカンク等を一切口にしてないことなど知る由もない後者の、
自分に対する認知度というか好感度の歴然とした違いから生じた賜物に違いない。
何はともあれ複数の異性から以前よりスマートに見られたのは感慨無量で、
それだけが理由じゃないけどそろそろ本格的に実用的な日記を書き始めようと思う。
この本格的というのは今までの日記が決して不の本格的だったという意味ではなくて、
じゃあ無の本格的かというと違うし非の本格的かといわれても首を横に振らざるを得ない。
商品名に「本格」を配した冷凍食品ほど本格云々を舌先で判断しかねるものはないし、
先を取るより実を取った本格というか、
一行で片づければカレーのルーにココナッツミルクやらターメリックを足す感じというか、
蚊に足の親指の関節を刺されて死ぬほど痒くなってるところにムヒを塗ったはいいけれど
この国特有の湿気ですっかりぐしゅぐしゅになってしまった患部に再びムヒを塗り直すような、
早い話がウィングスのラストアルバム「バックトゥジエッグ」の再来みたいな、
統一性に欠けても精彩さは欠かないアルチザン宣言みたいなものだと思う知らんけど。
ちなみに今日はそんな職人気質がまったく必要ない保険会社の面接が控えている。
保険会社なんてポケットティッシュくれる人が働いてるイメージしかないから、
生保よう言わんわ的なエントリシートを書いたのになぜか呼ばれてしまって困っている。
しめじみたいに細く短い人生の中で一次選考が通るなんてキューピー以来の快挙、と取るか、
流水算を知らずに友達と川をモーターボートで上り下りするような自分は噛ませ犬、と取るか。
どっちにしろ貪欲が毛穴からはみ出てそうな大学三年生に混じって自己PRするからには
年齢差を笑いに変える何らかの切り札をと考えたら死語が無数に浮かんだだけだった。

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